【愛媛県】 横田 英美

使用しているきのこの種類:乾しいたけ、しめじ、エリンギ、はなびらたけ

 

<材料(4人分)>

◎乾しいたけ  30g                        【豆腐白玉】

◎水    600cc                        白玉粉  75g

【乾椎茸入り鶏団子】                        豆腐   90g

◎の戻した乾椎茸のうち1/3(約60g)(みじん切り) 

●ニラ             2本                 【出汁】

●鶏ひき肉           250g                 水1,000cc

●豆腐             60g                 自家製出汁パック   1パック(※2)

●卵              1個                 手羽先(手羽はし)  8本(※1)

●アカモク           30g                 ◎の乾椎茸の戻し汁  約400cc

●塩麹             大さじ1                ▲鶏がらスープの素  大さじ1

●片栗粉            大さじ1                ▲甘酒        大さじ6

●しょうゆ           小さじ1               ▲しょうゆ      大さじ3

●ニンニクすりおろし      小さじ1               ▲塩麹        大さじ2

●生姜すりおろし        小さじ1    

 

手羽先(手羽中)        8本(※1)             【しめ用】

塩麹              大さじ1               うどん        2~3玉

里芋              160g      

にんじん            80g       

ごぼう             60g                      

こんにゃく           1枚       

◎の戻した乾椎茸のうち2/3(約120g)(薄切り)  

しめじ、エリンギ、花びら茸など 各1パック       

松山あげ(油抜きした油あげで代用可)10g       

エビちくわ(ちくわで代用可)   1本        

白葱              1本         

(※1)手羽先は先端を落として、手羽中と 手羽はしに分けて使う。

(※2)かつお節10g、煮干し10g、昆布10gをミルで粉砕して粉末状にし、茶葉用の紙パックにいれたもの。

<作り方>

①    乾椎茸30gは水600ccで戻し、戻した乾椎茸1/3(鶏団子用)は みじん切りに、2/3(具材用)は薄切りにする。

② 鍋に水1,000ccと出汁パック、薄切りにした①の乾椎茸、乾椎茸の戻し汁、手羽はしを入れ火にかけ、沸いてきたら20分ほど煮出し、出汁パックと手羽はしを取り出す。

③ 手羽中は塩麹を揉み込み10分以上置き、里芋は皮を剥いて食べやすい大きさに切り、塩揉みし(分量外)茹であげてぬめりを取る。

④ ごぼうはささがきにしてサッと洗って水気を切り、にんじんは食べやすい大きさに切り、こんにゃくは手でちぎる。

⑤ ②の鍋に 出汁の▲と③と④を入れ中火で煮る。

⑥【乾椎茸入り鶏団子】

 ボウルにみじん切りにした①の乾椎茸とニラ、他●の材料を入れ よく混ぜて16等分にし⑤の鍋に入れる。

⑦ ⑥の鍋の具材が煮てきたら しめじ・エリンギ・花びら茸を手で裂きながら鍋に入れ、松山あげ・エビちくわ・白葱も食べやすい大きさに切り 鍋に入れて更に煮る。

⑧【豆腐白玉】

白玉粉と豆腐を合わせてよくこね、16等分にし 丸めながら⑦の鍋に入れ 3~4分煮る。

⑨ ⑧にしめ用のうどんを入れ 一煮立ちさせる。

 

<ポイント>

乾椎茸やしめじ、エリンギ、花びら茸など沢山のきのこを使った愛媛の郷土料理の芋炊き風鶏団

子の麹鍋です。乾椎茸入り鶏団子は鶏ひき肉に戻した乾椎茸、豆腐、海藻のアカモク、塩麹などが入って、豆腐や塩麹でふんわり柔らか、アカモクのシャキシャキ食感も味わえます。手羽先(手羽中)にも塩麹を揉み込み柔らかく煮込みました、早く出汁を取る為、かつお節、煮干し、昆布をブレンドして自家製出汁パックを作り、乾椎茸の戻し汁と手羽先の手羽はしを合わせて出汁を取りました。酒とみりんと砂糖を使わず、甘酒と塩麹で味付けしました。乾椎茸の旨味たっぷり健康鍋です。