林野庁は、特用林産物の主要品目であるきのこ類、たけのこ、炭について、平成29年の生産量を取りまとめました。

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【生産量について】

特用林産物（注）のうちきのこ類の平成29年における生産量については、ほぼ前年並みでしたが、「乾しいたけ」は減少、「まつたけ」は大幅な減少となりました。

また、「たけのこ」は大幅な減少、「白炭」は増加、「黒炭」は減少、「竹炭」は大幅な増加となりました。

なお、他の品目も含めた特用林産物全般の平成29年生産量については、9月に公表する予定です。

（注）特用林産物とは、本来森林や原野から得られる産物のうち一般木材を除いたものの総称であり、代表的なものとしては、しいたけ、えのきたけ、ぶなしめじ等のきのこ類、樹実類（じゅじつるい）及び山菜類といった食用物、うるしや木ろう等の伝統的工芸品の原材料、竹材、桐材、といった非食用物があります