全国桐材組合連合会(佐原健司会長)の会員である佐原桐材履物店が研究機関と共に開発した履物「caracoro(カラコロ)」が、2021年ウッドデザイン賞を受賞しました(ハートフルデザイン部門・木製品分野)。佐原桐材店は桐の履物を80年以上にわたって扱う歴史を持ちながらも、従来のように桐の持つ軽さと柔軟性を活かしつつも高いデザイン性を兼ね備えた、これまでにない新しい下駄、履物への挑戦を続けてきました。モダンで斬新な形は構造特許を取得、カスタマイズできるカラフルな鼻緒も大きな話題になっています。
「caracoro(カラコロ)」
ウッドデザイン賞/作品の概要:低迷している桐材の新たな可能性を模索して、特に日本一と言われる会津桐を使用してその新たな可能性と魅力を再認識いただきたいと思い開発した。桐の柔軟性、肌触りの良さ、履き心地を重視している。
ホームページ:karacoro/佐原桐材履物店