【鳥取県】 中村 篤志

使用しているきのこの種類:原木生しいたけ

 

<材料(4人分)>

原木生しいたけ:8枚 (320g)     白ネギ:100g(1本分)

ねばりっこ(長いも):100g        らっきょう:4粒(25g)

ベーコン:42g              ベビーホタテ:12個(120g)

ベビーリーフ:20g            ラディッシュスプラウト:3g

大山バター:60g             全卵:3個

日本酒:40cc               サラダ油:適量(小さじ2程度)

塩:適量(小さじ1程度)          こしょう:適量

<作り方>

①   原木生しいたけ(とっとり115)の石づきを取り除き、縦に1/4サイズにカットする。

②    白ネギ(斜め切り)、ねばりっこ(皮をむいて1cm程度の輪切り)、ベーコン(1cm程度の短冊切り)をカットする。

③   フライパンにサラダ油を引いて、原木生しいたけ、ベビーホタテを炒め、バットにとりだし、そのままのフライパンで2の具材を炒める。この際、それぞれに軽く塩こしょうで調味してバットにあげておく。

④   ベビーリーフ、ラディッシュスプラウトをしばらく水でさらし、水気をきっておく。

⑤   サバイヨンソースを作る。

鍋で湯を沸かし、その上に小さいボウルにバターを入れたものをのせバターを溶かして、すましバターを作る。別ボウルにいれた卵を湯煎にかけ、もったりするまでかくはんする。泡だってきたら日本酒を加えさらに混ぜる。少しずつ、すましバターをいれ、更にかくはんする。(温かいマヨネーズを作るイメージで)

みじん切りにしておいた、らっきょうを加え、塩こしょうで調味する。

⑥   お皿に3の具材をのせ、サバイヨンソースをかけて、バーナーを使ってサバイヨンソースを軽く焦がす。

⑦   仕上げに4のサラダをのせて出来上がり。

<ポイント>

原木生しいたけ(とっとり115)の美味しさを引き立てた料理です。相性の良い卵とバターを合わせることによって、うま味が倍増します。サバイヨンソースには、日本人になじみやすいように日本酒を使いました。料理名にも、つけさせていただいた【アラ】というのは○○風という意味になり、とっとり風としています。今回は鳥取県の素晴らしい食材を使用していますが、このメニューは各ご家庭でお好みの野菜に変えて、原木生しいたけと卵、バター、ベーコン、ホタテとの抜群の相性を楽しんでいただけたらいいなと思い、名付けさせていただきました。入手しやすい食材で、アレンジも効きやすい料理に仕上がっています。お子様にも喜んで食べていただけると思いますし、ご飯にもお酒にもぴったりなお料理です。原木生しいたけのプリッとした食感と卵のクリーミーで滑らかな食感を堪能していただける逸品です。