【福島県】 室井 つな子
 使用しているきのこの種類 

 まいたけ、生しいたけ、干ししいたけ、しめじ、しめじ、なめこ、えのき茸

 

<材料(4人分)>

舞茸 50g

生しいたけ 50g

干ししいたけ(どんこ) 3枚

しめじ 50g

なめこ 50g

えのき茸 50g

卵 5個(Ⅿ)

じゅうねん(エゴマ) 大2

青しそ 8枚     

 

〈調味料A〉

だし汁 

干ししいたけの戻し汁 200cc 

酒粕50g

 

〈調味料B〉

すだちの絞り汁 1個分

うすくちしょうゆ 大1

みりん 大1

塩 小1/2 

 

〈調味料C〉

鮭フレーク、かぼちゃのフレークまたは黄菊の花びら 各大3

 

<作り方>

【下準備】

干ししいたけは、水でもどしておく。

 

① 調味料Aを弱火にかけて冷ます。

② ①に溶き卵5個と調味料Bを加えこす。

③ ②を流し箱に入れて蒸し器で強火2分、弱火7分で蒸したら調味料Cをふり、きのこ類をバランスよく並べて、さらに10分弱火で蒸す。(濡れ布巾を  かけて蒸す)

④ ③がひと肌に冷めたら切り分けて青しその上にのせ、じゅうねん(エゴマ)のすりおろしをふってお皿に盛る。じゅうねん(エゴマ)は空炒りしてすりたてのものをふりかける。

 

<ポイント>

「きのこ料理は干しシイタケの戻し汁を利用すべき」という昨年の審査員の先生からのアドバイスを元に会津地方の酒粕やじゅうねんを加えてみました。

それぞれのきのこを表に出して、味わい、楽しんでほしいと思います。