【宮崎県】中野 亜斗夢(高校生)

使用しているきのこの種類:乾しいたけ
 
 

材料

A
鶏ミンチ 100g
人参 30g
ゴボウ 30g
山芋 80g
木綿豆腐 40g
ぎんなん缶 8粒
乾しいたけ(茎)
薄口しょうゆ 大さじ1

乾しいたけ 12枚
パプリカ赤 少々

B
しいたけ戻し汁 150cc
一番だし 150cc
薄口しょうゆ 25cc
みりん 10cc
水溶き片栗粉 大さじ1

太葱 30g
菜の花 8本
柚皮 少々

材料費:約1,000円

 

<作り方>

①乾しいたけは前日より水戻し、冷蔵庫に保管しておく(じっくりうま味を引き出す)

②かさの部分は薄く形良くそぎ切りにする。パプリカは細く切ってさっと湯通しする。

③木綿豆腐は水気を絞ってフードプロセッサーにかけておく。

④野菜を切る。人参みじん切り、ゴボウ小さくささがき、太葱は白髪葱に、山芋はすりおろしておく。しいたけの茎はみじん切りにする。

⑤鶏ミンチを粘りが出るまでよく混ぜ、Aを混ぜ込んで薄口醤油で下味をつけて4つに丸めておく。

⑥小さい茶碗にラップを敷き、薄くスライスしたしいたけをきれいに貼り付けるように並べ、中に丸めた具を包み、ラップの上を縛り蒸し器で蒸す。

⑦蒸し上がった物を器に盛りパプリカを加え、Bで作ったあんをかける。

⑧最後に柚の皮細切りと白髪葱、菜の花をあしらう。

 

<ポイント>

・乾しいたけは国産の肉厚のものを選び、前日より水で戻しじっくりうま味を引き出しておく。又、つけ汁と軸の部分も捨てずに利用する。春の季節に花が咲いたようにきれいに形を作り上げる。

・まるで花が咲いたかのような形と、中のゴボウの歯ざわりと山芋のふわふわ感がマッチしていて中を開ける楽しみもある。宮崎県は乾しいたけの生産量が高いので、多くの方に食べていただきたい。