里山広葉樹林は、かつて薪炭の採取など人々の生活に無くてはならない存在でしたが、燃料革命以降、長年にわたって放置され、樹木の高齢化や大径化が進みつつあります。その結果、ナラ枯れ被害の拡大や野生動物との軋轢増加など各地で様々な問題が顕在化しています。昨年度、林野庁が開催した有識者会議では、里山広葉樹の利活用こそが問題解決への道であり、利活用に向けては、多様な樹種や径級から構成される里山広葉樹林を多様な需要に結び付けるため、関係者の情報共有の基盤となるプラットフォームの構築が必要との提言がなされました(林野庁HP https://www.rinya.maff.go.jp/j/keikaku/kouyouzyu.html)。
本シンポジウムは、プラットフォーム構築のための最初のステップと位置付けており、国産広葉樹の利活用に第一線で取り組んでおられる方々をパネラーとしてお呼びし、それぞれの取組をご紹介いただくとともに、パネルディスカッションでは今後立ち上げる予定のプラットフォームのあり方についてご議論いただきます。
