備長炭を作る炭焼き職人が主人公の映画「半世界」が2月15日から全国のTOHOシネマズの映画館で公開されています。
脚本・監督は阪本順治氏、主人公の炭焼き職人を稲垣吾郎氏、メインキャストに長谷川博己氏、渋川清彦氏など、豪華メンバーが出演。丁寧に取材された備長炭の製炭工程は映画でも具体的に描かれており、炭焼きの炎や備長炭の音も印象的です。
山仕事を主に描かれた映画が少ない中、「炭焼き」を主人公とした映画が全国ロードショーされる機会は貴重で、林野庁でもこの映画とタイアップしたポスターを配布し、映画を通じた「炭」の普及啓発活動を行っています。