林野庁は、平成27年における特用林産物の生産量(速報・主要品目)を取りまとめました。
1.生産量(速報値)について
平成27年における特用林産物(注)の生産量について、きのこ類では、「生しいたけ」、「なめこ」、「えのきたけ」、「ぶなしめじ」、「まいたけ」及び「エリンギ」は前年並み、「ひらたけ」及び「まつたけ」は前年より大幅に増加、「乾しいたけ」は減少となりました。
このほか、「白炭」及び「黒炭」は前年並み、「木酢液」は大幅に増加し、「たけのこ」、「竹炭」及び「竹酢液」は減少となりました。
なお、確定値の公表予定時期は、10月の見込みです。
(注)特用林産物について
特用林産物とは、食用の「しいたけ」、「えのきたけ」及び「ぶなしめじ」等のきのこ類、樹実類(じゅじつるい)及び山菜類等、非食用のうるし及び木ろう等の伝統的工芸品の原材料並びに竹材、桐材及び木炭等の森林原野を起源とする生産物(一般に用いられる木材を除く。)の総称です。
〈添付資料〉
別添1 「平成27年 特用林産物の生産量(速報・主要品目)」(PDF : 8KB)
別添2 「参考(平成23年~27年の生産量等)」(PDF : 11KB)