平成24年12月20日 

「原木きのこ生産工程管理[放射性物質低減原木きのこGAP](中間取りまとめ)」のお知らせ 

東日本の原木きのこ栽培は、福島原子力発電所事故による影響が甚大です。日本特用林産振興会では、林野庁の補助事業「平成24年度特用林産物安全供給推進事業」により、原木きのこ栽培において、放射性物質を低減するための取り組みを検討してきました。このたび、「原木きのこ生産工程管理[放射性物質低減原木きのこGAP]」の現時点における検討状況をお知らせするため、中間取りまとめを行いました。

 

1.経緯

 原木栽培きのこは、食品としての放射性物質の基準値を超える事例が発生しています。そのため、きのこのモニタリング調査の強化や安全なきのこ原木の使用のみならず、きのこを栽培する過程において、きのこへの放射性物質の付着、取り込みを少なくする取り組みが求められています。日本特用林産振興会では、安全な原木きのこを生産するための検討委員会を設置し、現地検討会等における論議を踏まえた現時点における検討状況をお知らせするため、中間取りまとめを行いました。

 

2.中間取りまとめ

 安全なきのこを生産する取り組みとして、放射性物質低減を目指した原木きのこ生産工程管理(GAP)を取りまとめました。

 原木きのこ生産工程管理は、生産者がみずから生産工程管理チェックシートにより行うこととしていますが、生産者が円滑に生産工程管理に取り組めるよう、指導者のための資料を作成しました。

 ①原木きのこ生産工程管理の基本的な考え、チェックシート作成方法、チェックシート使用方法

 ②生産工程管理フローチャート(指導者用)

 ③原木きのこ生産工程管理表(指導者用)

 ④原木きのこ生産工程管理チェックシート(元)

 

 なお、次の資料は原木きのこ生産工程管理チェックシート作成方法により作成したチェックシートの事例です。

 事例・自伐あるいは立木購入による原木の調達を行い、原木しいたけ露地栽培(生)を行う生産工程管理チェックシート

 

 

3.今後の予定

 本年度末に行う検討委員会において、最終報告の取りまとめを行う予定です。

  

  連絡先:日本特用林産振興会

  〒101-0047 東京都千代田区内神田1-3-5広栄ビル4F

  担当:二元隆企画課長

  TEL:03-3293-1197、FAX:03-3293-1195

  E-mail:futamoto@nittokusin.jp