- ●汚濁の大きい原水には、沈澱・ろ過などの前処理工程が必要です。
●水質浄化の効果は主に微生物の分解作用によるので、水の流量・流速などを十分に検討して下さい。
●木炭と処理する水とが接触しやすい構造として下さい。
●処理水中の酸素が不足しないよう、ばっ気を必要とする場合があります。
●微生物の活動は、一般に水温15℃以下では活動が鈍るので、寒冷地域でのご使用にはご注意下さい。
●木炭の交換及び施設の清掃が容易にできる構造として下さい。
●飲料水、風呂、炊飯などには使用しないで下さい。
●河川や水路などに浄化装置を設置する場合は、管理者の許可を得た上で行って下さい。
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●利用例(福岡県久山町木炭使用浄化槽(小林式浄化槽)
――原水・中間処理水・処理水・分析結果)
●利用例(湖沼等における木炭循環浄化システム)
――茨城県笠間市笠間東洋ゴルフ倶楽部内
- 木炭循環浄化システム設置後(平成3年)
- 設置前。水面のアオコ(平成2年)
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- 池の水質比較(平成4年9月16日)
- 写真・資料提供:株式会社東洋エコリサーチ
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