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きのこはゼラチン質ですが、乾くと収縮して硬い軟骨質になり、中華料理の食材としてよく用いられています。本種は北アメリカ、ヨーロッパ及び東アジアに分布し、国内でもしばしば広葉樹の枯木に発生するきのこで、栽培もされています。 |
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1.血糖値降下作用 |
子実体からの水溶性多糖成分を糖尿病マウスへ経口投与すると、血漿グルコース、血漿インスリン、尿中のグルコース及び摂食量が著しく減少し、肝臓グリコーゲン量を増加するなど、水溶性多糖成分には糖尿病マウスに対して血糖値を下げるはたらきがあります。 |
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2.腫瘍増殖抑制作用 |
子実体から単離した2種類の水溶性グルカンβ(1-3)-D-グルカンには、マウスに移植したサルコーマ180固形がんの増殖を抑えるはたらきがあります。 |
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3.免疫賦活作用 |
マウスへの菌糸体の経口投与は、細胞免疫に密接に関わっているリンパ球T細胞の活性を促進し、マウスの免疫機能を増強させるはたらきがあります。 |
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4.抗がん剤副作用軽減作用 |
マウスへの菌糸体の経口投与は抗がん剤(シクロフォスファミド)の副作用を軽減します。 |
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5.血小板凝集抑制作用 |
子実体からの熱水抽出物には血栓の一因であるヒト及びラットの血小板の凝集を顕著に抑制するはたらきがあります。 |
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6.抗炎症作用 子実体より抽出 |
純化した多糖成分には、起炎物質であるカラゲニンにより惹起させたラット後ろ足の浮腫に対して、著しい抗炎症作用が認められています。 |
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