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1.免疫賦活及び抗腫瘍作用 |
ハタケシメジ子実体の熱水抽出物からイオン交換とゲル濾過により多糖類を分離、サルコーマ180固形がん皮下移植マウスを用いてこれら多糖類の腹腔内投与による腫瘍抑制率を調査した結果、高分子多糖体のβ-1,3グルカンおよびβ-1,6グルカンが高い抑制率を示したことが報告されています。 |
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2.血圧降下作用 |
ハタケシメジ子実体の抽出物(冷水、熱水、エタノール)が、肝臓で作られるアンジオテンシンIからアンジオテンシンIIに変換される際にはたらく、アンジオテンシン変換酵素(ACE)のはたらきを阻害することが示されています。
ちなみに「アンジオテンシンII」のはたらきにより血管の収縮を引き起こすナトリウムの再吸収や交感神経の興奮などが起こり、血圧を上昇させることから、このACEのはたらきを阻害すれば血圧の上昇を防ぐ効果が期待されます。 |
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3.抗糖尿病作用 |
ハタケシメジの水抽出物を経口投与することにより、糖尿病モデルマウス(KK-Ayマウス)の血糖値ならびに血清インスリンの濃度は低下することが報告されています。 |
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4.コレステロール降下作用 |
ハタケシメジの子実体および熱水抽出物を添加した飼料をラットに投与したところ、血清中の総コレステロール値が低下することが報告されています。 |